2009.12.10

師走

早いものでもう12月になりました。
期末テストも終わり、本格的に受験のシーズンとなってきました。

さて、私は毎年秋からの受験作文の講座を担当しています。
今年も中学3年生がいろんなテーマにとりくんでいます。
テーマは「中学生活」「志望理由」「高校へ入ってからの目標」「出会い」「環境問題」その他グラフなど図表を読んで答える問題など様々な角度から書き進められるよう設定しています。

その中でいくつか作文を書いて少し慣れてきたころに「言葉のもつ力」をテーマとしてとりあげました。
最初は何のヒントもなく自由に「言葉」をテーマとして書いてもらいます。
今年は「会話」「メール」「敬語」「方言」などそれぞれのもつ力について考えたことを書いてくれました。
その中でみんなが共通して述べていたのは、「言葉によって人を喜ばせることができる反面、使い方を誤れば相手を傷つけてしまうこともある」ということでした。
「言葉」とは相手に自分の思いを伝えるために用いるツールです。
何気なく使った言葉が自分の意思とは違う形で相手に伝わってしまうこともあります。
それでは自分の思いを正確に伝えるためにはどうすれば良いのでしょうか?
このテーマを通して考えたことをまとめとして提出してもらいました。

作文を書く際にも自分の思いを伝えるために試行錯誤しながら言葉と格闘しています。
一回目の提出後、アドバイスを受けてもう一度言葉を練り直します。
それぞれが自分の思いをより正確に伝えられるようにと工夫をしながら書き進めていきます。
作文を書き始めた秋の初めに比べると、少しずつ意識の変化が文に現れるようになってきたかなと感じています。

これから進学し、更に多くの人と出会い、自分の思いを伝える機会は増えていきます。
これがいつも何気なく使っている「言葉」を改めて考え、向き合うきっかけとなればいいなと考えています。

さてこれからますます寒さも厳しくなりますが、体調管理にも気をつけて引き続きがんばっていきましょう。

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