2009.12.10

いいなあ

寒さも厳しくなり、12月らしさが増してきました。これまでにも、風邪やインフルエンザ等でアウラをお休みしていた生徒が何人かいたので、今まで以上に体調管理に気を配って欲しいと思う今日この頃です。

けっこう前の話になるのですが、アウラの中学三年生の生徒が、塾長と高校進学後の進路について話し合っている姿を見かけました。塾長に、高校のことや大学のこと、将来つきたい仕事のことなどを真剣な目で質問していた姿が印象的でした。私が中学三年生だったとき、こんなにも自分の進む道について深く考えていただろうかと思い、感心したのを覚えています。

当時を振り返ってみると、私の周りには、高校卒業後の進路について専門的なことを相談できる人がいなかったなあと思います。(当時私が進路についてあまり真剣に考えておらず、専門的知識が必要な相談事をしたいと思うようなことがあまりなかったのも一つあるかもしれませんが…)

その点を考えると、「塾」のよさはこんなところにもあるのだなと思いました。自分の保護者や学校の先生以外にも、悩み事や進路のことを相談できる大人がいるという安心感は、計り知れないものだと思います。子どもは、大人が対等に自分たちと対話してくれることで、深い安堵感を覚えますし、そしてそれは、自分が一人の人間として認められるという、自己の存在を確認できるプロセスの一つでもあると思います。

このように、「塾」というものに通ったことがなかった私は、先に述べたような塾長と生徒の姿を見て軽い衝撃を受けました。ああ、こんな姿もありなのか、と思いました。私が「アウラに通っている子どもたち、いいな」と思った瞬間でした。

生徒として「塾」のよさに気付くことはなかった私でしたが、このような素敵な光景を見せてもらえたことで、教える側の先生として新たな「塾」のよさに気付くことができました。

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