2011.06.02

数学13点から86点

「塾長、数学良かったで」
Bは嬉しそうに私ににそういってきました。

「で、どうなの?」
「86点」
「すごい」
私は思わずBの手を握りました。

私がBの数学を指導するようになったのは、この4月からです。中1のときの数学の定期テストの点数は、学年末で13点、ほとんどといっていいほど理解できていない生徒でした。でもとにかく、次のテストで50点超を目指そうと目標を立て、学習計画を立てました。前の学年の最初の単元から復習を始めました。そうすると不思議なものです。今の学年の内容は全く学習していないにもかかわらず、「学校の授業がわかり始めた」と本人は言うのです。

数学の脳が作られ始めたのです。
実は、苦手な教科の克服には、このことが一番大事です。
わかり始める感覚。
「できる」って感覚。
そして、「面白い」っていえる感覚。
つまり自分の脳が、数学に関して快感を覚えることが大事なんです。
すると、脳内にドーパミンが分泌され、数学に対する脳がどんどん作り出される。
だから私の指導とは、そのシステムをどう書き換えるかなんです。

「2ヶ月で13点から86点」
そんな奇跡のような現実は、実はこの子の脳の仕業なんです。

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