2010.05.30
皐月
早いものであっという間に5月も終わりです。
5月とは言っても、極端に暑い日や寒い日があったりと不安定な気候が続きました。
5月下旬には中間テストがあり、それぞれ自分の課題に取り組んでいました。
国語ではみんな文法に苦戦していました。
私も中学生の頃は国文法の学習はあまり好きではなかったので、確かに品詞とか活用形とか活用の種類とか言われてもややこしい!と思う気持ちはよくわかります。
中学・高校を経て大学で国語学の勉強もしていたので、だんだんと普段何気なく使っている言葉はこういう構造になっているんだな~ということがわかって興味深いものだと思うようになりました。
結局は、わかるようになったらおもしろいということなんだなと思います。
学生の頃、わからなくて、おもしろくなくて、おもしろくないので更に勉強する気が起きず、結局あまり深く学ぼうとすることなく終わってしまったということがたくさんあります。
大人になってからもっと勉強しとけば良かったと思うことなんてしょっちゅうです。
「学生のうちに沢山勉強しとき」と多くの大人はいいますが、本当にその通りだなと思います。(たぶん歳をとってきたからです)
おもしろくするには、たくさんのことに興味を持つこと、おもしろくないことをおもしろくするためにまずはわかろうとすること。
当たり前のことかもしれませんが、そういう意識を持つだけでだいぶ変わってくると思います。
中学生の国語の学習の仕方を見ていると、実際になんとなくやるのではなく、今日はワークのここまでやるとか、今日は友達と私語をせずに進める、とか自分の意識を変えることで進むスピードも正解率も全然違っています。
「今日はすごくがんばった」や「わかるようになった」と今日の学習の反省に書いてあるとこちらも嬉しくなります。
そしてやる気を出したときのパワー(吸収力)はやっぱりさすが若者!と思わされます。
さて、中間テストはそろそろ全教科結果が返ってくるころだと思います。
結果を見て反省する部分は反省し、来たる期末テストに向けてまた気持ちも新たにがんばっていきましょう。
2010.04.30
卯月
新学期がはじまり、早くも1ヶ月がたちました。
4月は新しい時間割となり、新しい教材に新しい気持ちで学習を始めたことと思います。
そして、私もみんなの新学年、新学期と共に今年から新しく担当する生徒さんたちも加わり、新たな気持ちで4月をスタートさせました。
1ヶ月がたち、みんな少しずつ自分の学習のリズムができてきたかなと感じています。
周りのリズムにいい影響を与えられたり、自分自身が与えたりしながら自分のリズムを崩さないようつくっていってください。
時間の経過と共に4月の初めの頃の気持ちをずっと持続するのは難しいことですができる限りその気持ちを忘れず頑張ってほしいと思います。
今年もまた1年、よろしくお願いします。
2009.12.10
師走
早いものでもう12月になりました。
期末テストも終わり、本格的に受験のシーズンとなってきました。
さて、私は毎年秋からの受験作文の講座を担当しています。
今年も中学3年生がいろんなテーマにとりくんでいます。
テーマは「中学生活」「志望理由」「高校へ入ってからの目標」「出会い」「環境問題」その他グラフなど図表を読んで答える問題など様々な角度から書き進められるよう設定しています。
その中でいくつか作文を書いて少し慣れてきたころに「言葉のもつ力」をテーマとしてとりあげました。
最初は何のヒントもなく自由に「言葉」をテーマとして書いてもらいます。
今年は「会話」「メール」「敬語」「方言」などそれぞれのもつ力について考えたことを書いてくれました。
その中でみんなが共通して述べていたのは、「言葉によって人を喜ばせることができる反面、使い方を誤れば相手を傷つけてしまうこともある」ということでした。
「言葉」とは相手に自分の思いを伝えるために用いるツールです。
何気なく使った言葉が自分の意思とは違う形で相手に伝わってしまうこともあります。
それでは自分の思いを正確に伝えるためにはどうすれば良いのでしょうか?
このテーマを通して考えたことをまとめとして提出してもらいました。
作文を書く際にも自分の思いを伝えるために試行錯誤しながら言葉と格闘しています。
一回目の提出後、アドバイスを受けてもう一度言葉を練り直します。
それぞれが自分の思いをより正確に伝えられるようにと工夫をしながら書き進めていきます。
作文を書き始めた秋の初めに比べると、少しずつ意識の変化が文に現れるようになってきたかなと感じています。
これから進学し、更に多くの人と出会い、自分の思いを伝える機会は増えていきます。
これがいつも何気なく使っている「言葉」を改めて考え、向き合うきっかけとなればいいなと考えています。
さてこれからますます寒さも厳しくなりますが、体調管理にも気をつけて引き続きがんばっていきましょう。
2009.07.02
7月★
早いものでもう7月に入りました。
中学生は期末テストも終わり、あっと言う間にもう夏休みですね。
期末テストは科目数も多く、実技教科のペーパーテストも行われ、「こんなこと勉強して大人になって本当に役にたつ??」という質問?を受けたり、「覚えることが多すぎる!!」という声も聞かれたりしましたが、みんな長時間頑張っていました。
思い返してみれば私も学生時代、(特に苦手な科目について)「これを勉強してどうするんやろう??」と疑問に思ったこともありました。
実際、そのときは必死で覚えたけれど今具体的には何の役にたっているかわからない、ということも多々ありますが、もっと勉強しておけば良かったと後悔することはあっても、あの時勉強しすぎて損したなと思うことなどはありません。
たくさんのことを知りたい、進路選択の幅を広げたい、とりあえず目の前のテストで良い点数をとりたい、など何でもいいので自分の中で納得して学習をすすめて行くことができればそれで良いと私は思います。
ところで、このブログでも他の先生方が本を読むことの意義について書かれていますが、私は「文章を書く」という視点からその意義を述べたいと思います。
作文・小論文・レポート等文を書くきっかけは何でもいいのですが、共通しているのは「誰かに読ませるための文章である」ということです。
例えば、友人に手紙を書くときは相手が知らないはずのことをさも知っているかのように書くことはしないはずです。
それと同じように作文等でも常に読み手の存在を意識し、相手の立場に立って文章を構成していく必要があります。
それだけで文章の印象は全然違ってくると思います。
とりあえずあまり説明をせずに何かテーマを提示し、作文を書いてくださいと課題を出すと、大概は目の前のマスを埋めることが目的となってしまい、いつの間にか読み手の存在は無視されてしまっています。
そうなってしまうと、読み手に一番伝えたい部分(自分の主張)の印象は薄くなってしまいます。
受験生と話をしているとそれぞれいろんな意見を持っていて、感心させられるポイントがいくつもあります。
ですが、それを文章にしてみると稚拙な表現になってしまうということもあります。
書き言葉は「よそいきの言葉」です。読み手を意識し、よそいきの言葉で表現することが必要なのです。
その表現を工夫する上で必要なのが自分の語彙量です。
知らない漢字は書けないし、聞いたことも見たこともない表現を用いて文章を書くことは不可能です。
そういった意味で語彙量を増やすためにも本だけに限らず多くの文章を読むことには大きな意義があると思います。
現在高校生のゼミで、要約した文章を基にその話題についての自分の意見を書くという課題を出しています。
回数を追うごとにどんな展開になっていくのか楽しみにしながら私自身も勉強していきたいと思います。
2009.05.25
5月★No.2
今年度から高3生を対象とした現代文ゼミを担当しています。
このゼミでは毎回宿題としてあるテーマについて書かれた文章を渡し、その内容の要約を行っています。
次回のゼミでそれぞれが書いてきた文章を読んで解説を行います。
テーマは時事ネタやそれぞれが将来希望している分野に関連するものなどをとりあげています。
4月から初めて約2ヶ月間、だんだん自分の課題が見えてきたのではないかと思います。
それぞれ文章を読んで内容はなんとなく理解していても実際文章に書こうとすると難しく感じるものですが、ただ本文の該当部分を抜き出すのではなく、自分なりに表現を工夫するということに特に苦戦しています。
そんな中でも回数を重ねるうちに、こういう表現でまとめたのかと感心させれる機会も増えてきました。
だんだんと各自の色が出てきて、文章を読むのが毎回楽しみです。
同じような内容でも表現の仕方によって読み手に与える印象は大きく異なります。
現代文の学習はもちろん、今後レポート等で必ず役に立つ力となりますので今後もずっと続けていきたいと思います。
私も最近は長い文章を書く機会が減ってしまっているので、一緒に勉強していきたいと思っています。
今回はどんな文章になるだろうかと考えながら課題文を選ぶのも苦戦しながらも楽しんでいます。
さて、早いもので今週はもう中間テストです。
テストに限ったことではないですが、どんな本番でも最後に自分を助けてくれるのはそこまでやってきた自分の力です。
後悔のないようにがんばっていきましょう。
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今回はバラを見に行ってきたのでその写真を紹介します。